終活の話
独身の後始末・・・私が終活を始めたキッカケ
こんにちは!
今回は
お一人様(独身または身寄りがいない人)が
亡くなったあとの話です。
60代で亡くなった叔父の実話です
まさかの死
独身の叔父は、8人兄弟姉妹の一番末っ子です
60歳で役所を定年退職して好きな庭仕事を
しながら自由自適な生活を楽しんでました
ある日、激しい腹痛で病院にいきました
診断は大腸がん!
もともと痩せていた叔父でしたが、
大腸がんのせいで、体はもっとやせ細り
闘病のはてに病院で亡くなりました
一番若い末っ子の弟が亡くなったことで
残された7人の兄弟姉妹は悲しみました
財産の整理
亡くなった叔父の相続手続きをわたしが
することになりました
まず、財産の洗い出しをします
土地と建物、土地、自動車、預貯金の総額
借金、証券、会員権など探します
亡くなった叔父は独身で一人で家に住んで
いたため、どこに何があるのかわかりません
通帳は残金1円でも相続の対象になります
複数の銀行の通帳が出てきたり、満期が過ぎて
いる定期預金があると、すごく面倒です(+o+)
家族がいない叔父の財産は兄弟姉妹にいきます
遺産分割協議(誰が叔父の財産をもらうのか、
相続人みんなが集まって話合う)をします
そして土地や家、自動車をもらった人は
それぞれ登記します
預貯金は各銀行に行き名義変更の手続きを
します
年金や社会保険、生命保険などの手続きも
必要です
することはたくさんあります
でも、いまでも思うことがあります
ほんとうにこれで良かったのかなあって・・
亡くなった叔父は財産をどう分けたかった
のかなあって・・・
エンディングノート
独身の男性は知っているでしょうか?
でも、是非、書いてほしいのが
エンディングノートです!
独身だからこそ、一緒に住んでいる家族が
いないからこそ、不慮の事態にそなえるために
書類の置き場所、連絡先、通っている病院
しっかりと書いて残してほしい
それはお一人様の責任だと思います
それから見られたくないものの整理もしてね(^O^)
JOURNAL