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認知症になったら失うもの

認知症になったら失うもの

こんにちは!

佐藤美幸です。

イキイキスクールで

「認知症になったらどうなるか?」という

テーマで話していたときのことです。

生徒のSさんが

「もっと前にこれを知っていたら

良かったのに。」と悔しがりました(゜o゜)

認知症になると財産が凍結

Sさんのご主人は認知症になりました。

認知症になると財産は凍結されます。

妻であっても、ご主人名義の預貯金の出し

入れは出来ません。

当然、ご主人名義のものは自由にできません。

Sさんは困り、家庭裁判所に法定後見人の

申立てをしました。

申立てには、たくさんの時間とたくさんの

書類が必要です。

ご主人の後見人になったSさんは、ご主人の

通帳からお金を引出すると、1円のお金まで

出納帳に記入して、家庭裁判所の監督人に

見せることになります。

夫婦ふたりで貯めたお金なのに自由に

ならないことに苛立ちを覚えてました。

なんでこんなことになったのか、

これがいつまで続くのかを考えると

気が遠くなると言いました。

そう、認知症になったら

財産は凍結されて使えなくなります。

任意後見契約で代行

凍結されても、すぐお金を引き出せる

ようにする「契約」があります。

「任意後見契約」といいます。

ご主人が認知症になる前に、Sさんと

「任意後見契約」をしていれば、

Sさんはご主人の後見人として、すぐに

ご主人の代わりにお金を出して支払うことが

できるのです。

ご主人が元気なときに契約しておけば

たくさんの時間や書類、お金をかけなくても

いいのです。

「任意後見契約」

覚えておきましょう(*^_^*)

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