終活の話
介護の限界
【苫小牧市 T子様 60歳代 女性 リアル相談】自宅で父親の介護をしています。父親は認知症らしく、この頃は昼夜の区別がなくなり、徘徊するようになりました。おむつをしていますが自分で脱いでしまうことも多く、便や尿は垂れ流し状態です。私も面倒をみるのは限界です。今すぐ介護施設に入れたいと思ってます。
T子さん、大変ですよね。
介護者が心身ともに限界を感じているときは、早めに父親に介護施設に入所してもらう選択は有りです。
ただし、介護施設に直ぐに入所できるかというと現実は難しいです。
T子さんの父親の状況は次のとおりです。
①父親が病院嫌いのため、認知症の診断を受けていない
②父親の足腰が弱くなっており自分で歩くのもやっとだが、病院での診断は受けてない
③要介護認定は受けてない。この3つのことから介護施設に入るために必要な身体の診断(病院での認知症診断や病状等の診断)が出来ていないことが問題になります。
また要介護認定を受けていないことも介護施設入所の選択を狭めています。
要介護認定とは、介護を必要とする人にどの程度の介護が必要かを判定するものです。
要介護認定がないと介護サービスが受けられなかったり、入所できない介護施設もあります。
すぐに父親とともに病院で認知症、身体の診断を受けて、要介護認定の申請をします。
要介護度が決まるまで約1ヶ月かかりますので、その間の父親の行き先を検討します。
身体の状態が悪ければ入院できますし、引き続き家で介護する場合は認定が出るまで自費で介護サービスを受けるか、要介護認定がなくても入所できる介護施設に入所するかどうか検討する必要があります。
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