エンディングノート
財産を書く⑤
エンディングノートは、財産を整理して管理するためにも使うことができます。
整理した財産が書いてあるエンディングノートは、遺族にとって貴重な備忘録になります。
死後に行う各種契約の解約や銀行口座の解約や精算に役たちます。
預貯金は、銀行・支店・種目・口座番号・何に使用しているか(光熱費の支払いなど)を記入します。
不動産は登記簿謄本通りに記入します。
投資物件(株式など)は購入先・購入物件・購入した時の担当者・購入時期など詳細に記入します。
デジタル遺産になるインターネットで取引きしている株や預貯金などの場合は、
アカウント・パスワード・URLなども記入します。
ここで見られたら嫌だとか思う気持ちは、捨てましょう。
エンディングノートは大切な家族に残していくものです。
誰にも見られたくないと思う方は、パソコンで保管する(パスワード入力)
自筆遺言書に書いて法務局に預けるなどの方法もありますが、
これも遺族が分からなければ、迷惑をかけることになります。
エンディングノートを鍵付きの引き出しに入れて、鍵は持って歩く方が無難かもしれません。
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