その他のお話
目の前の父を見て思わず。。。
※画像はイメージです。
父親が脳溢血で突然倒れてしまい病院に担ぎ込まれました。
緊急手術はしたものの意識が戻りませんでした。
担当医師から延命治療をしますか?と聞かれましたとき、
目の前にいる父親の姿を見て、つい「お願いします」といいました。
1ヶ月を過ぎ見舞いに来る人も少なくなり、
3ヶ月を過ぎる頃はやせ細り、
口を開けて息を辛そうにしている父親を見て
「本当に延命治療して良かったのか」と
疑問に思い悩むようになりました。
父親が元気な時にもっといろんな話を聞けば良かった、
せめて最期はどのようにしたかったのかと
聞いておけば良かったと
後悔する毎日を送りました。
父親が亡くなった後も、その後悔は変わりません。
あるセミナー後に私のところに来て話してくれたA美さん。
生死にかかわることを一人で決断することは
辛いことだし、A美さんのように
ずっと後悔し続けることになります。
ベットに臥してから本人に聞くのも酷で実際にも
話は出来ません。
延命治療を親と話しておくことは、大変大切なことです。
誰しも将来何が起きるか判らないなかで暮らしています。
親子がオープンに話し合うべきものです。
JOURNAL