終活の話
親の介護が気になる
「年老いた親が病気になって、あらためて親の今後のことが気になりました。でも何から始めていいのか判りません。」という声を多く聞くようになりました。
親のことが気になっている方の年齢を聞くと40歳後半から60歳代。
親が長生きするようになると、心配する子どもの年齢も幅広くなります。
何から始めていいのか?と困る方も多いです。
親も子どもも気にかかることは「介護」だと思います。
介護になった時にかかる費用が一番気かかるのではないでしょうか。
親が置かれている家庭環境や財産、親の健康状態などを考慮して、さらに子どもの余力(親のために使える財産と時間)を合わせて考えていくことが重要ポイントになります。
また認知症になると財産が凍結され介護資金に回せなくなってしまいます。
そうならないように、あらかじめ対応する策もありますので、早目に準備することが何より大切です。
気になった時に親と相談しながら準備することが終活の第一歩です。
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