介護の話
5年間で約半分の人が認知症になるMCI!
こんにちは!
佐藤美幸です。
今回はMCI(軽度認知障害)のお話です。
MCIとは?
MCI(Mild Cognitive Impairment)は軽度認知障害の
ことをいいます。
簡単にいうと健常者と認知症の中間のことを
いいます。
限りなくグレーに近いゾーン(+o+)
MCI(軽度認知障害)には5つの定義が
ありますが、簡単にいうと、
この頃よく忘れ物をするようになったと
本人も家族も認めているけど普通に生活
できているし支障もない。
でも不安なので病院にいって検査
してもらったけど認知症ではないと
いう状態のことをいいます。
5年間で50%
MCI(軽度認知障害)をそのままにしておくと、
認知機能の低下が続いて、なんと5年間で約50%の
人が認知症へと進行すると言われています(+o+)
2014年厚生労働省から発表されたデータに
よると全国に400万人は存在していて、
65歳以上の人の約3割はMCI(軽度認知障害)
の状態にあるといわれています。
これは65歳以上の4人に1人です!!
認知症やMCIはとても身近なのです。
早期発見すること
MCIの検査としては、認知機能のチェック
テスト、MRIによる脳の画像検査、血液
検査などがあります。
MCI(軽度認知障害)を早期に発見できれば
生活習慣を改め改善をすることで、認知症への
進行を防いだり、発症を遅らせたりできることが
わかってきています。
できる限り早期に発見して、予防改善に取り
組むことが大切です!
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