その他のお話
身元保証人のはなし
医療施設や介護施設に入院・入所するとき、その病院や介護施設から、「身元保証人」を求められることがあります。
もし医療機関や介護施設などが求める身元保証人を確保できなければ、医療・介護サービスをスムーズに受けられないこともあります。
もそもなぜ、医療施設や介護施設に入院・入所するときに、身元保証人という人が必要なのでしょうか。
身元保証人となった人は、一般的に、次のような責任を負うことを病院や介護施設から求められます。
【医療施設】
・入院費用や手術費用の保証・退院時、死亡時の身元引受け・治療等の相談など
【介護施設】
・施設の利用料の保証・治療が必要となったときの対応・退所時、死亡時の身元引受け
・ケアプランへの同意など
パートナーやお子さんなどがいない人や近くに頼れる人がいない人は、
病気の治療のために入院する場合や、介護が必要になったため老人ホームなどに入所する場合に、
家族の代わりに第三者が身元保証人になることがあります。
支払いや死亡した時の身元保証なのですから、後からトラブルにならないように、
口約束や簡単な書面で合意することは避けたいところです。
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